「前立腺がん、肺がん、大腸がんと共存していこう」
〜私の前立腺がん、肺がん、大腸がんの“闘病記”〜
がん(癌) 恐れるな(うろたえるな) 但し侮るな!
がんで余命3ヶ月の宣告を受けたにも関わらず、現在は夫婦で沖縄旅行へ行けるようになりました。
平成17年 腸閉塞(イレウス)〜余命宣告。
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- 平成17年4月17日(日)
- 癒しもかねて、時々利用する郊外の温泉センターの風呂上り後、孟宗(もうそう)竹の子の旬の香りがしてタマラズ購入(2本)。
- 平成17年4月18日(月)
- 【12時】
家内は料理が上手で味付けがうまく出来ており、待ちに待った食材との思いで、他のおかずそっちのけで深皿山盛り食味する。 - 【16時】
小型液晶テレビ購入の為、小倉のY電器店へ。帰りサンパル小倉にて、植木(花)を2鉢購入するが、何となく気分が悪い。 - 【18時】
帰宅。なんとなく体がダルク、犬の散歩を中止し、寝床につく。 - 【19時半】
夕食のため刺身を買って帰っていたが、食欲全く無し。食事無しにして寝つく。 - 前日晩から、これはイレウス気味と判り、PM10時、浣腸40g×2と翁丸を服用。お腹の運動の為の運動、自分でお腹に手を当て、「の」の字の運動を5〜6分)も改善せず。詰まった状態。
- 平成17年4月19日(火)
- 昼迄寝るも改善せず、これはイレウスと判断し、Y内科へ行くも外科のある所へ転院してくれと言われ、急遽外科のある救急病院へ。
検査後イレウス、点滴にて様子を見ましょうと言われる。
- 平成17年4月20日(水)
- 一日、ベッドに居るも改善せず。苦しい。
- 平成17年4月21日(木)
- レントゲンの結果、腹水の徴候も有り。「気の毒ですが、腸にイレウス管を差し込みます。」約2〜300CC以上の腹液が出るも完全に詰まった状態。
(イレウス管の挿入の苦しさは本人にしか判らない。何が何でも苦しい!!)
- 平成17年4月22日(金)
-
この日の夜も改善せず。腹鳴も無し。患部が重苦しいのみ!!
明日休みの為、この日の午后迄にイレウス管の抜去を期待するも期待外れ・・・。
土、日、先生不在の為、不安がつのる。この日、手術した医療センターにて手術(Op)の可能性大との事で、担当医の名前を聞かれる。
- 平成17年4月23日(土)
- この日も改善せず、午前、I先生回診・・・。その後何回もレントゲンを取られる。
但し、午後、小さいオナラが出た様な気がする。
- 平成17年4月24日(日)
- 午前、回診、先生が当直との事。ホットする・・・。
針の穴ぐらいの大きさの穴が開いた丈との事。家内には安心の為、通ったと報告。(娘夫婦見舞)
- 平成17年4月25日(月)
- 午前1時、便通有り。大量の緑・黒便が小腸より出る。5〜6回。便器にしがみつく。
- 午前4〜5時、ガスが若干出た為、少し安心。
- 午前8時、先生に報告。
少しリスクが有るがと、お願いしてイレウス管をAM11時抜く。やっと気分改善、夕食、全粥だが、全く食欲は無い。 - 2日前より音響マッサージ器サイマテックをお腹に・・・当てる。
- 少し改善し腹鳴がある。大いに期待感有り。
- 平成17年4月26日(火)
- 朝・・・全粥。昨日と今朝、参元ロイヤル内服液2本。
- PM、調子が良い為、つい日頃のいい加減な癖でアイスクリーム半分、ビスケット3枚食味・・・途端・・・1時間後、下痢便4〜5回。
全く腸は1週間のダメージの為回復して居らず、大いに反省する。 - この日検査結果表を戴く。CEA175の値、「アアー覚悟!残念!」と落ち込む。どうも身辺整理に余り時間が無さそうだ・・・。
- 平成17年4月27日(水)
- I先生に退院願いを出す。彼はシブシブ了承するも、「中尾さんの小腸の一部にがん細胞が巻き込んで居り、次回イレウスしたときは当病院では、手術対応はできません。主治医の医療センターにて治療してください。」との事。
- 平成17年5月19日
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かかりつけの医療センターへ行き、5月12日の採血の結果を聞く。
- 大腸がんの局所再発、腹膜狭さくによるイレウスの可能性も否定できないとの事。
- 平成17年7月28日
- CEA値があまりに大きく入院にて抗癌剤の点滴をすすめられる。
「中尾さん、この新しい抗癌剤はあなたに効く可能性があるよ。」と言われ、この4月早期承認の要望を受け公的な医療保険薬となった新薬のオキサリプラチン(商品名エルプラット)を3日間入院にて点滴、2週間休薬後、又3日間入院で3〜4ヶ月の期間にて治療することにした。
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第一回、8月1〜3日。第2回、8月17〜19日。第3回、9月3〜5日。
方法は8月1日PM、先ずオキサリプラチンとアイソボリンと言う抗癌剤を2時間かけて静脈に点滴。続いて5FUと言う従来の抗癌剤を22時間かけて点滴する方法。 -
【 結果 】
私の場合第一回目の1週間後より急激に食欲不振手足のシビレ感、冷蔵庫等ノブに触れると手が痛くなる。又、微熱が発生するが何とか第2回目も行うが2回目から発熱、それも38度近くの熱が出た為3回目は打切られる。
その間、両腕上腕部より注射薬の洩れにて皮膚がただれてきた(紫色に腫れ上がる)。
第3回目以後の副作用は体にフラツキ感(微熱の為か)、また頭髪も抜け、それと前歯、下アゴの歯3〜4本がぐらつく有様で歯医者に行くが、これが副作用との事である。
そして一番心配していたのは血の気がなく顔面蒼白となった事(お見舞いに来た友人からはもう駄目だと思われたらしい。)と、白血球が1370の数値まで下がり、骨髄抑制の嫌な副作用が出た為もう駄目だと思い、継続しての第4回目は中止を願い出た。
人事を尽くして天命を待つ!!
- 平成17年9月15日(木)【抗癌剤第二クール目】
- 9月1〜3日に点滴したオキサリプラチンの副作用、主に9月14日日迄、微熱37.2〜38.2℃が続き食欲全く無く味覚も無い。虚脱感等がこの日迄続く。
- 前回8月4〜6日の第1回目よりも副作用がきつい為、この日の血液検査結果もWBC(※おかしい13.7と8月18日の結果より3分の1に低下する)。
そのため、まず体力回復が先と1週間延期を申し渡された。 -
家内と息子に相談する。
結果、小生の体重46kg約9kg減、顔面蒼白、頬の落込み、急激な白髪と抜毛・・・内面的には微熱続きで寝込んだ状態。これが9月一杯続くと思うと鬱で「このまま抗癌剤治療を続けても治癒ではなく延命治療のみ。」とのN先生の言葉有り。 - 心は揺れ動く事、多成り。
- (夜)家内と息子との相談の結果、限られた人生であれば、抗癌剤や病気などの憂い無く、愉快で日常作業(人生のQOLの向上と、生きがいや、人生のし残し)が可能で余生を楽しむ方向に考えたらとの家内、家族の言葉。
今後は、家内と息子の勧める自然療法で行ける所まで行こうと決心。 - 同抗癌剤を中断する事に心を決めた。
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